何かと話題の自己催眠ですが、実際にどんな問題を解決することができるのでしょうか? また、自己催眠のやり方とはどのようなものなのでしょう? 一般的な呼吸を利用した方法と、実際の医療現場でも用いられている自立訓練法という自己催眠法を紹介します。
自己催眠ガイド > 自己催眠のやり方 - 自律訓練法による神経症や心身症の治療
自己催眠について、多くの書籍などが出版され、話題になっています。
自己催眠とは、簡単に言えば、自分で自らに暗示をかけることです。
暗示をかけることによって、自分の問題点を解決していくわけですが、
いったいどのような分野に効果があるのでしょうか?
ひとつは、アルコール依存症、摂食障害、ダイエットなど、生活習慣の問題です。
自分の中の間違った基準を、自己催眠によって正していくことによって、根本的なところから問題解決を図ります。
次に、不眠、うつ病、不安、パニック、自傷行為、対人恐怖、対人緊張など、
心の問題にも効果を発揮します。
そして、喪失や死別による症状、家庭内暴力、仕事での問題、子育てに関する問題など、
過度のストレスにさらされて起こる問題も改善することができます。
また、スポーツや勉強、仕事など、あらゆる分野の目標達成や、性生活にも効果があります。
自己催眠のやり方には、様々な方法があります。
セラピストの指導や、数多く販売されている書籍やCDの中から自己催眠法を学び、実践し、自分に合ったものを探す必要があります。
ここでは、呼吸法を利用した、一般的な方法を紹介してみたいと思います。
まず、自分の呼吸に意識を集中して、感じます。
次に、息を吐くと同時に、自分の中のいらないものが体の外に出て行くことをイメージしてください。
体や心の疲れ、悩み事などが、体の外に出て、すっきりした感じを受けるまで続けましょう。
そして、今度は、息を吸うと同時に、温かなエネルギーが体の中に入っていく様子をイメージしてください。
心の中の損なわれた部分が補修され、癒されたと感じるまで続けます。
最後に、なりたい自分をイメージします。
なりたい自分になって、したいことをし、成功したときの気持ちまでイメージします。
これをできるだけ毎日続けていくことで、プラス思考になり、なりたい自分に近づいていきます。
自律訓練法とは、自己催眠のやり方のひとつで、
神経症や心身症の治療にも用いられているリラクゼーション法です。
ドイツの精神科医シュルツによって確立され、
心身の緊張を緩和して、体の回復をつかさどる副交感神経のバランスを整える働きもあります。
自律訓練法は、6つの簡単な項目から成り立っていますが、
実際にマスターするまでには、かなりの時間がかかります。
ひとつの項目がマスターできたら次へ、というように、一つひとつマスターしていきます。
ひとつの項目をマスターするのに、1週間から2週間の時間がかかるとされています。
それでは、実際の項目を見てみましょう。
まず、初期準備として、体を楽にして、深呼吸を数回行います。
そして、次に挙げる項目を唱え、実際にそう感じるようになればマスターです。
最後に催眠をとくために、心の中で3つ数えて覚醒していきます――。
自律訓練法は長時間やらないほうが良いとされているので、1日に10分から30分を目安に行います。
6項目すべてをマスターすると、とても体が楽になり、宙に浮いているような感覚になるそうです。
あがり症で苦しんで30年。
あがり症の期間が長いので、正直、諦めかけていました。
しかし、仕事の責任が増す程、人前を避けることができなくなっていました。
そんな折、葛城先生の自己催眠に出会いました。
藁をも掴む思いで、実践し、1ヶ月足らずで、はっきりとあがり症から開放されました。
人前に出ることにも積極的になり、避けていた昇格も受諾し、部長となることができました。
今では、多くの役員の前でプレゼンテーションも問題なくこなしています。
葛城先生には本当に感謝しています。ありがとうございました。(45歳男性)