潜在意識への語りかけを可能にする催眠 - 自己催眠と潜在意識

潜在意識と顕在意識

自己催眠は、自分の手で自らを催眠状態に導き、潜在意識に語りかけることによって、自分の性格や生活習慣の問題を解決する方法ですが、潜在意識とは一体何なのでしょうか?

 

意識は「顕在意識」と「潜在意識」の2つで成り立っています。顕在意識とは、今この文章を読んでいる、現在のあなたの状態が持っているものです。

 

物事を判断したり、善悪の区別ができたり、悩んだり、希望を持ったりするのは、この顕在意識です。逆に潜在意識は、はっきりと自覚できない意識です。

 

意識の中の9割は、この潜在意識が占めていると言われています。潜在意識には、あなたが今まで経験したことが蓄積されていて、これから先もどんどん収納されていきます。創造力、洞察力、直感などは、潜在意識がつかさどるものです。

 

潜在意識にアクセス可能な催眠状態

私たちが日常活動しているときに、潜在意識を認識したり、語りかけたりすることはほとんど不可能です。それを可能にしてくれるのが催眠です。

 

催眠状態は、眠っているときのように顕在意識が働かない状態ではなく、顕在意識の思考力や判断力がありつつ、潜在意識に語りかけやすくなっている状態のことを言います。

 

催眠と聞くと、特殊なことのような気がしますが、私たちは日常的に催眠状態を経験しています。例えば、眠りにつこうとしている直前、意識があるのかないのか朦朧としている状態がそれです。このように、無意識のうちに催眠状態になることを「自然催眠」といいます。

 

夜、寝る前に、その日に勉強したことを復習する、という勉強法は、自然催眠状態で潜在意識に語りかけることを利用している、根拠のある方法だということが分かります。

自己催眠の暗示文で潜在意識に語りかける

自己催眠では、自然催眠の状態を人工的に作ります。

 

眠りに落ちる直前の朦朧とした状態が催眠状態なのですから、テレビの催眠ショーのような、自分が自分でないような劇的な状態にはならないということがおわかりになるでしょう。

 

催眠状態に導くことができたら、前もって用意していた暗示文で潜在意識に語りかけます。

 

暗示文は、ダイエットや禁煙、対人緊張や多汗・赤面、マイナス思考の性格など、あなたの悩みを解消する願いを託して作ります。

 

最近では自己催眠に関するたくさんの書籍が出ているので、それを参考にすると良いでしょう。ダイエットやマイナス思考など、ある種類の願いに特化した書籍もあるので、自分が何を願うのか、はっきりと思い描いてからのほうが選びやすいでしょう。

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