ダイエットや禁煙、不眠などの問題を解決 - 自己催眠と後催眠暗示

後催眠暗示とは?

テレビ番組で催眠術ショーを見たことがありますか?
術者が出演者に「だんだんまぶたが重くなります」などと言って意識のない状態にし、ある音楽がかかったら踊るようになどの暗示をかけて覚醒させます。

 

すると暗示にかけられた出演者は、暗示どおりに、その音楽がかかると自分の意思に反して体が動いて踊りだしてしまう、というものです。

 

このように、催眠から覚めた後も効果があるように暗示をかけることを、「後催眠暗示(ごさいみんあんじ)」と言います。

 

後催眠暗示で出来ることは、何も「ある音楽で踊りだす」といった、
ショーとしてしか意味のないようなものだけではありません。

 

このような催眠術ショーを見てしまうと、「催眠術は恐ろしいもの」と思ってしまいますが、悪い生活習慣の改善や、マイナス思考の性格を改めるなど、上手に利用すれば、私たちの生活に密着した問題を根本から解決することができる、便利なものなのです。

 

後催眠暗示で何ができる?

後催眠暗示では、私たちの生活の中にある、どのような問題を解決することができるのでしょうか?

 

たとえば「間食をしたくなくなる」「いつもの半分の食事量で満腹になる」「タバコを吸いたくなくなる」「数をかぞえればいつでも眠れる」「車酔いしなくなる」「寝覚めがよくなる」などがあげられます。

 

後催眠暗示を利用すれば、ダイエットや禁煙、不眠などの問題を解決することができそうです。

 

催眠術ショーでは術者によって後催眠暗示が行われますが、自分の手によって自らを催眠状態に導く「自己催眠」でも、後催眠暗示を行うことは可能です。呼吸法や自律訓練法といった方法で、自分自身を催眠状態に導いたら、続いて後催眠暗示をかけてみましょう。

自己暗示で後催眠暗示をかける方法

後催眠暗示は、指示が少ないと、思うような結果が得られなかったり、何も起こらなかったりということがあります。

 

多くの情報を与えることが大切なのです。

 

例えば「タバコを吸いたくなくなる」という後催眠暗示をかけたいとき、「朝起きても喫煙したくない」や「食事の後に喫煙したくない」、「タバコがなくても、いつでも爽やかな気分だ」など、細かく時間やシチュエーションを指定したほうが効果を得られます。

 

また、暗示を何度も唱えることも非常に大切です。このとき、全く同じ暗示文になるように注意しましょう。自己催眠は継続することで効果を発揮します。

 

できるだけ毎日行い、21日間は同じ暗示文を使用し、最低3ヶ月は続けてみましょう。即効性の効果があるものではないので、3ヶ月続けた人だけが、効果のある・なしを初めて口にできるのです。

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