潜在意識の書き換えで あがり症を克服 - 自己催眠とあがり症

あがり症とストレスの関係

人前で発言するときに極度に緊張してしまい、声や手が震える、大量に汗をかく、赤面する、何を発言していいのかわからなくなるようなパニック状態に陥ってしまう、といったあがり症で悩んでいる人は多いと思います。

 

あがり症の人は、大勢の人の前に立つと極度のストレス状態に陥ります。また、発言前には人前に立つことを想像することでストレスが溜まりますし、発言後には「またうまく発言できなかった」という自己嫌悪でストレスが溜まります。

 

このようにストレスは溜まり続け、追い詰められてしまいます。よく「気持ちの問題」と言われることがあるでしょうが、うず高く積もり続けたストレスは、気持ちの問題という一言で解決できるほど、簡単なことではありません。

 

あがり症を自己催眠で直す

あがり症は自己催眠によって最も改善される症状のひとつです。それは、自己催眠に優れたリラックス効果があることと、潜在意識の書き換えという効果があるためです。

 

積もり積もったストレスを自己催眠のリラックス効果で取り除き、一般的に「気持ちの問題」と言われる潜在意識の問題を解決していきます。

 

あがり症の人にある「人前=恐怖」という潜在意識を、例えば「人前=普段の何でもない状態」というように書き換えるのです。潜在意識が書き換えられてしまえば、無理に「何でもないことだ」「目の前にいるのはカボチャだ」などと考えなくても、自然とあがらなくなります。

 

実際に自己催眠によって、あがり症を直す場合は、「声が震える」「手が震える」「大量に汗をかく」「赤面する」「何を言っていいのか分からなくなる」といった症状を、一つひとつ克服していくほうが、直すためにかかる時間がトータルで短くて済むと言われています。

あがり症に効果のある自律訓練法

自己催眠の方法はいくつもありますが、あがり症に最も効果があると言われている方法のひとつが自律訓練法です。

 

これはプロスポーツ選手も実践している方法で、マスターすれば、緊張状態になったときに、いつでもリラックス状態に自分を持っていくことが可能です。

 

暗示文を使用した古典的な自己催眠法は、効果が得られる人が全体の25%だと言われているのに対し、

 

暗示文を使わない現代催眠法のひとつである自律訓練法は、コツコツと練習を積み重ねてマスターしていくことで、より多くの人が効果を得られます。

 

その具体的な方法ですが、1.手足が重たい、2.手足が暖かい、3.呼吸がとても楽だ、4.心臓が静かに打っている、5.お腹の周辺がとても温かい、6.額がとても涼しい、という6つの項目を一つひとつマスターしていきます。

 

唱えることで実際にそのような状態になったらマスターです。ひとつの項目をマスターしたら、次へと進みますが、ひとつの項目をマスターするのに1週間〜2週間かかると言われています。1日に10分〜30分を目安に行い、6項目全てをマスターしたときには、とても体が楽になり、宙に浮いているような感覚を得ることができるそうです。

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