自己催眠と深層意識

自己催眠とは、自分の手で自らを催眠状態に導き、深層意識に語りかけたり、深層意識の書き換えを行う作業のことを言います。
催眠状態といっても、テレビ番組の催眠ショーのように、自分が何をしているのか分からなくなったり、スイッチが入ったように別人のようになったりするわけではありません。
自己催眠で陥る催眠状態は、分かりやすく言えば、「車を運転していてぼーっとしているうちに、気がつくと何キロも先まで来ていた」という時の“ぼー”っとした感じであったり、
眠りに落ちる寸前の寝ているのか目覚めているのかあやふやな状態に似ています。催眠ショーを見ていると、催眠術は怖いものだと思ってしまいますが、自己催眠には優れたリラックス効果もあり、偏見を持たずに毎日の生活に取り入れれば、大変気持ちの良いものです。
自己催眠で深層意識を書き換える
自己催眠では、暗示文を深層意識に刷り込むことによって、自分の抱えている問題を解消することが可能です。
暴飲暴食や喫煙などの悪い生活習慣の改善や、対人緊張・赤面・発汗・不眠などを引き起こす心理的な問題の解決、マイナス思考などの性格の改善、ストレスが引き起こす様々な状態の改善などが、自己催眠で行えます。
これらの問題を自己催眠で解決するためには、まずは催眠状態になる必要があります。催眠誘導には多種多様の方法がありますが、今もっともポピュラーなのが、呼吸を利用した「呼吸法」と、「自律訓練法」という2つの方法です。
これらの方法で催眠状態になれたら、なりたい自分をイメージして作成した暗示文を唱え、「暗示は現実である」と深層意識に刷り込みます。
暗示文のポイント
願い事をかなえるために、暗示文は大変重要な役割を果たしますが、実際にどのような文章にすれば良いのでしょうか?
願いを叶える暗示文の作り方には、いくつかポイントがあります。
まずひとつ目は、「現在形で書くこと」です。深層意識は現在にのみあって、未来を想像することはできません。
なので、あたかも今起こっていることのように書くことが必要です。そして、前向きな文章にすること、マイナスイメージのキーワードは使用しないこと、出来るだけ詳細なものにすること、“もっと”といった自分を追い詰めるような言い回しはしないこと、などがポイントとしてあげられます。
そして一度はじめた暗示文は、21日間は文面を変更せずに続けることです。21日経ったら、ゆっくり手直しをして、また21日間続けます。これを繰り返して行い、3ヶ月は続けましょう。
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