現在形で肯定的な文章にする - 自己催眠の暗示文

自己催眠の暗示文とは?

自己催眠を行うときには、リラックスし、マイナスイメージを追い出すと同時に、なりたい自分になるための暗示が必要になります。

 

CDを利用した自己催眠には、はじめから暗示文が吹き込まれているので、自分で作る必要はありませんが、悩みや問題は人それぞれなので、できれば自分で作成したほうが、より自分のイメージに近い効果を得られるでしょう。

 

暗示文のスタイルに決まったものはなく、長くても短くても、自分に合っていればかまいません。

 

例えば、「自分は絶対に痩せる!」という短い暗示文を使う人もいれば、
「自分は10キロ痩せる!」と具体的にする人もいます。

 

また、「自分は絶対に痩せて、あのワンピースを着れるようになって、あの人に告白をする。告白はうまくいって、私たちは恋人同士になる・・・」といった長文で、より具体的な暗示文でもかまいません。

 

自己催眠の暗示文は肯定的に

自己催眠の暗示文には決まった形はありませんが、いくつかのポイントを押さえれば、より効果を得られることができます。

 

まずは「肯定的な文章にする」ということです。『○○でなくなりたい』ではなく、『△△になりたい』という文章にします。

 

『発言するときに緊張しない』ではなく、『リラックスして発言する』という風に、“緊張”というマイナスイメージの言葉を使用しないで暗示文を作成します。

 

次に「現在形にする」ことです。
自己暗示とは潜在意識の書き換えです。

 

潜在意識は現在にのみ存在していて、未来を想像することはできません。
未来のことを暗示文に盛り込みたいときには、『今日は○月○日。私はみんなの前でリラックスして発言している』など、日付を利用して、現在形で作成する工夫をしましょう。

自己催眠の暗示文に迷いや疑いを持たない

「段階的にする」というのも効果的な暗示文のポイントです。『私は痩せている』よりも、『毎日毎日、私の体重は減っている』のほうが効果的です。

 

そして暗示文は「詳しく細かく」が理想的です。例えば、対人緊張の悩みを持っている人は、どもり、赤面、汗をかくなど、ひとつひとつの問題点をあげて、一つひとつを解決していくほうが、より効果的となります。

 

また、「もっと」は禁句です。『もっと!〜』は自分を追い詰めてしまいます。そして最後に『私には○○の能力がある』という言い方ではなく、『私は△△だ』という言い回しにしましょう。

 

例えば『私は人前でスムーズに話すことができる』ではなくて、『私は話し上手だ』とします。『〜できる』『〜の力がある』と言ったときに、自分の心に『実際はそうではない』という思いが、チラリと浮かびませんか? そのような疑いや迷いに隙を与えないことが、暗示文では大切なのです。

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